2014年12月19日金曜日

完成見学会(高知市中秦泉寺)ご報告/最近のこと

こんにちは、片田です。
今回は、先日行ったコカゲハウスの掃除のことと、完成見学会のご報告です。

先日コカゲハウスの掃除へ行ってきました。
駐車場に植えているアイビー、気づいたらツタがまた伸びきっていました。
放っておくと、もじゃもじゃハウスなってしまうので(笑)、剪定を行いました。

剪定をしました。

アイビーについて調べてみたら、アイビーの種類は1000以上もあるんですって!
花言葉が「永遠の愛」だなんて、ロマンチックです(笑)
枯れにくくて、よく育つことに由来しているそうですよ。育てやすいのでオススメです。

コカゲハウスと夕焼け

草引きや、水やり、落ち葉ひろい、室内の掃除を終えて外に出ると、綺麗な夕焼けが。とってもいい気持ちになりました♫

では、先月の完成見学会のご報告です。(報告が遅くなってしまい、申し訳ありません。)

先月、高知市中秦泉寺にて完成見学会を開催させていただきました。
お越しいただきました皆様、誠にありがとうございました。
当日、お越し頂けなかった方々に完成写真を少しご紹介いたします。

リビング

茶色と白色はコントラストが強い組み合わせです。なので、インテリアは、コントラストを和らげるように配色を行いました。
グレーのラグを置き、ソファと床の色に繋ぎをもたせ、テレビボードと壁の間に植物を置いて馴染ませています。

キッチンカウンター

キッチンカウンターには、写真のように、本をインテリアとして並べたり、雑貨や小物を並べたり・・・。
キッチンの背面に窓があるので、昼間は照明をつけなくても手元が明るくなります。

キッチン背面収納

キッチン背面収納のインテリアは、
白を基調に茶色でまとめ、差し色でブルーを入れることで、品のある知的なイメージに。


2Fには、構造・断熱・耐震や、FPパネルについて紹介コーナーを設置しました。

(そういえば、もうすぐクリスマスですね。)
今回はここまで・・・。
RKC住まいるパークに新展示場もオープンしていますので、
是非温まりにきてくださいね(FPパネルを使用しているので、とっても暖かいです)
次の更新もぜひ楽しみにしていてください。


2014年12月13日土曜日

こんにちは、黒木です。
さて今日は「 窓 」についておはなししたいと思います。

窓なくして家を語ることはできませんが
窓にも色々あります。
日本の場合一般的にはアルミサッシ
次に樹脂サッシ、アルミと樹脂の複合サッシが使われています。

今回は樹脂でもアルミでもなく
新展示場で採用した、木製サッシ(アイランドプロファイル社・日本)についてご紹介します。

ヨーロッパでは一般的な木製サッシですが
一部の建築家住宅以外では、日本ではあまり採用されていません。

木製というと、昔の「隙間だらけ、重たい」というイメージを
持たれている方もいらっしゃると思いますが
製造工程や金物でエアタイト(気密性)の問題も解決できますし
木なのでアルミサッシのように、窓枠部分が結露することもありません。
もちろんガラスもLow-E複層ガラスが標準です。
また、全て自由設計ですので、空間にあわせてオーダーできるのも最大の魅力ですね。

こちらの展示場でも、1枚約2メートル、計4メートルの引き違いサッシを採用し
住まいの中に「風景を取り込む」建築が実現できました。
引き戸(ヘーベシーベ)以外にも
横滑り窓(トップスイング)、縦滑り窓(サイドハング)、はめ殺し窓(FIX)を
用途に合わせて設置しました。

設計に携わっていただいた、秋山東一先生のお言葉で
建築は「 窓が8割 」とあったのですが
完成したとき、改めてそのお言葉に納得させられました。

こんないいこと尽くめの木製サッシ
なぜ普及しないの??と思われる方もいらっしゃるかと思いますが
最大の理由は「 金額 」
次に「 メンテナンス 」でしょう。。。

需要が少なければ当然金額は下がりません。。
やはり天然木、風雨にさらされる外部に使うものですのでメンテナンスは必須です。
アイランドプロファイルでは3年目、10年目
その後は10年ごとのメンテナンスを推奨されています。
私共でもメンテナンスを自分たちでできるよう、
2階部分は回転するトップスイングを採用しました。

ヨーロッパでは100年もつと言われている木製サッシ
日本でも普及させていきたいものです。